腫れにくく、痛みの少ない
親知らずの抜歯
「親知らずを抜いたほうがいいの?」
「親知らずを抜きたいけどどこの歯医者で抜いたらいいか分からない・・・」
など、親知らずに対してお悩みがある方は高谷にご相談ください。歯科口腔外科医として長年勤務し、通算で約20,000本抜歯をしてきました。
親知らずの処置は、歯科医師の技術や経験により患者様への負担が大きく変わります。当クリニックで治療された患者様のほとんどが、腫れが出ず、歯の生え方や状態によっては数分で抜くことができます。
処置前にも丁寧に説明いたしますので、ご安心していただけると思います。
親知らずを抜いたほうがいい場合
- 親知らずが虫歯になっている
- 何度も腫れたり痛みが出ている
- 親知らず周りが歯周病になっていたり、手前の歯が虫歯になっている
- 親知らずが周りの歯を押して歯並びに影響がでている
こんな症状の時には、お早めに受診をおすすめします。他院で断られてしまった方も当クリニックで対応いたしますのでご相談ください。
抜歯の手順
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Step01表面麻酔
注射麻酔の痛みを和らげるためにまず表面麻酔をします。
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Step02注射麻酔
歯のまわりの歯肉に麻酔をかけていきます。場合により歯の奥にある太い神経を麻痺させる方法で麻酔をします。
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Step03抜歯
メスなどを使用して、歯が見える状態にし抜歯をしていきます。完全に埋まってしまっている場合や、歯冠が引っかかってしまう場合などは分割して少しずつ抜いていきます。(手術時間・・・約30~45分)
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Step04抜歯した箇所の掃除
抜歯により開いた箇所を掃除して、綺麗にしていきます。
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Step05歯肉の縫合
歯肉を糸で縫って傷口をふさぎます。
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Step06消毒・抜糸
翌日または翌々日に消毒、抜歯をした日から7日~10日後に糸抜きをします。
抜歯後の注意事項
食事
術後の食事は刺激物や熱いものは避けてください。なるべく柔らかい物を食べるようにし、抜歯した部位ではあまり噛まないようにしてください。術後2~3日は腫れや、痛みが出る場合がありますが、徐々に落ち着いてきますのでご安心ください。
服薬
術後、鎮痛剤(痛み止め)と抗生物質(化膿止め)を用法容量を守って服用してください。鎮痛剤は服用間隔を4~5時間以上あけてください。また消毒日にうがい薬を処方しますので、毎食後と寝る前にうがいをして、抜歯した箇所を清潔に保ちましょう。術後はあまり強いうがいはなさらないでください。
入浴
当日の入浴は控えていただき、シャワーで済ませましょう。
アルコール、タバコ
アルコールや喫煙は控えてください。傷口の治りが悪くなってしまうことがあります。